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冬至。
本日、22日は『冬至』になります。 一般的には、一年で一番陽の短い日ということですね! 日本人は、太陽のことを「お日様」とか「おてんとさま」など、いろいろな呼び方をすることがあります。 それも元々農耕民族であった人々が、太陽という大きな自然には逆らえないし、その光や温かさで命が育まれることを大切に思っていたからこそなのだと思うのです。 ここ大田原市は、風もだいぶ強めに吹いたものの明るい日差しをもらえていました。 午後は、新建ハウジングの三浦社長さんのセミナーを聞きに宇都宮へ行っておりました。 帰り道気がつくと、おてんとさまはもう山の陰にいってしまいました。 (鬼怒川の土手から) この一年もありがとうございます。 そんな思いの夕暮れでした。 一年で一番太陽のパワーが多くない日だからなのか、冬至には“運(うん)”がつくものを食べる。という習慣にもなっています。 かぼちゃ(なんきん)、にんじん、れんこん、ぎんなん、うどん(うんどん)etc. “ん”がふたつも入ってるからよいみたい〜 柚子湯は、強い香りから邪気を払う意味があったり、融通?縁起物とされてま

益子晃人
5 日前読了時間: 4分


少数派。
ある会議で素材に使った写真です。 紅葉の中禅寺湖でのひとコマ。 偶然、行き合った知人に撮ってもらったものです。 そう 私はカヌーイストなのです。 カヌー(カヤック)は知ってるけど、見たことないし、乗ったこともない。 私自身25年くらい乗ってるけど、意図せず経験者に会ったり出来たことはまずありません。 ここ数年のSUP人気もあり、夏の中禅寺湖の景色は一変しました! 釣り人以外の人間が水の上にたくさんになりました。 それでもまだまだカヌー、カヤックは少ないです。 それくらいマイナーな趣味でもあります。 お仕事であっても私たちのような小さな工務店が 高気密高断熱住宅に取り組んでいたり 大手メーカーが扱いたがらない自然素材を多用する会社は きっと、少数派でありマイナーな会社であると思います。 カヌーは、ひっくり返りそうでこわいとかもよく言われます。 まあ、公園のボートに乗ってひっくり返るのであれば、嫌かもしれませんし濡れたくもないと思います。 でもカヌーという乗り物は、趣味として考えたら交通手段でもなければ観光の乗り物でもないのです。...

益子晃人
12月1日読了時間: 7分


続・換気
那須で新築工事中のNW-Baseは、ちょっとした仕様変更もありバタバタしております(汗) 以前書いていた 換気と換気と (8/4ブログ)もさわりの部分しか書いていなかったので、改めて続きを。 弊社の床構造の仕様は、昔ながらの根太構造。 その根太分の高さを活かした通気をさせるのですが、根太の角材を『|||』ように取りつければ、前後の部分は||の間から通気を確保出来ます。 しかし、▻||◅ 左右の部分は通常壁側に固定することが多くなり、通気が難しくなります。 そこをあえて、通気胴縁を据え付け通気を確保します。 こちらのNW-Baseでは、床ガラリを設けない仕様のため こういった壁通気をさせて、床下コンクリート基礎に含まれる湿気も小屋裏へ通気させます。 空気やその含まれる湿気は、気温の低い方から高い方へ移動します。 いわゆる自然対流による換気をさせます。 逆に暖かい空気に押し出された暖かくない空気が、小屋裏から床下へ下がります。 温度差があれば、このように循環していくのですが 高気密高断熱化されたお家は、一定程度時間が経つと自然対流だけでは建物構

益子晃人
11月10日読了時間: 4分


付加断熱と透湿防水シート。
秋らしい日がなかなかないですねぇ 朝は寒いのに 昼間は長T一枚みたいな一日。 寒暖差があるということは、紅葉も進むということでしょうか… 那須で進行中のNW-Baseは、某別荘地内にての工事です。 先日も管理のおじさんたちが雨の中、落ち葉さらいをされていました! 紅葉前に落葉?? それもさみしいところですね~ 少し前に那須へ三山がけしてきたときの紅葉を少しだけUPしてみますね~ お天気はいまいちでしたが、きれいな山並みは気持ちよかったです♪ 話をもどしまして... ちょうど、現場の前に軽トラックが止まっていたので祝日に大工さん??(同じ色車種だった)と思ったら、管理の方でした(汗) 「わるいねぇ」って すぐに駆け寄ってきてくれました。 ま、こちらもすぐに出るので 「大丈夫ですよー、そのままで〜」 そんな会話もあったりで、管理事務所の方たちとも仲良くさせてもらっています。 っていうのも 元々、古い別荘地なので道路幅が広くなく乗用車のすれ違いがギリギリなんですよね。 なので、材料の搬入時も注意が必要だったりします! 工事が休みの日曜日に...

益子晃人
10月27日読了時間: 4分


学び月。
なんだか今月は、インプット月間な感じです。 ネタがいろいろたまっているので、移動時間に少しだけアウトプットです! 今日は、久しぶりにお上りさんです。 パッシブ技術研究会さん主催の夏対策のセミナーでした。 この夏も猛暑、酷暑が続きました。 高気密高断熱住宅は、言い方を変えれば閉鎖型の家づくりです。 私は、自然が大好きなので“窓を開けましょう♪”を中心に暮らしを考えています。 いくら計画換気をしていてもお家の中にこもった熱はなかなか排熱されません。 場合によっては、デメリットにもなり得るところです。 その夏の対策をどう考えるかというお話です。 蒸暑地ともいえる九州で活動されている古川設計室 古川先生と東北を中心にご活躍されているもるくす建築社 佐藤先生からふだん巷にあふれている話でない、一設計者としての思いを聞かせていただきました! 自分自身に置き換えても微力ながらも“何か出来るのではないか?”そんな風に思わせてくれるお話です。 設計においても物事の筋道を逆から考えてみることも大切な要素のようです。 改めて、再考してみたいですねー♪ (たいへんだ

益子晃人
10月17日読了時間: 2分


シセイ。
今週末は、少しお天気もくずれ気味でしたが、現在那須で超高気密高断熱の新築工事中のNW-Base現地にて構造見学会をさせて頂きました! 那須住宅の考えるここちよい暮らしのためのこだわりとお施主様のこだわりがたくさん詰まったお住まいでもあります。 多くの方々に見て頂いたり、知って頂きたいところも現場にはたくさんあります。 そのほとんどは、仕上がると見えなくなってしまうのです。 一見すると、マニアックなことのように思え見ても解らないからという方も多いかもしれません。 (見なくても信頼されているということであれば、それはとても有り難いことでもありますが) 同じように見える家づくりも実は、施工会社さんによっても変わるし、極端なことをいえば現場監督さんによってもかわったりします。 木造の家は、一つひとつ職人によってつくられていきます。 日々、職人さんたちと監督さんたちがやりとりしているのだから、そこにその差が生まれるのです。 弊社の場合、社長である私が設計をし、現場へも監督して出向きます。 お施主様との打ち合わせも私も参加します。 このワンオペとも言える立場

益子晃人
10月13日読了時間: 4分


壁断熱はじめました。
ほんとに秋らしく 涼しくなってきました~! 暑さ(暑過ぎ)から解放されて気持ちのいい季節でもあります その分もあってか?? 那須の新築現場(フツウの家:仮称)も絶賛変化中です! これからの住まいに求められる大切な基本要素の気密・断熱・換気部分の断熱工事の半分が終わろうとし...

益子晃人
10月7日読了時間: 4分
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