セカンドオピニオン。
- 益子晃人

- 17 分前
- 読了時間: 6分
冬本番。
まだまだ寒い日が続きますねぇ
事務所(自宅)は、うっすら白くなるくらいの雪でした。
首都圏や宇都宮が積もったようなので、現場は大したことないだろうなぁ…
なんて、思ったのが間違いでした(汗)
やっぱり那須ですね!
那須でも高速付近はほぼ雪がなかったものの広谷地(道の駅付近)にくると白くなってます。
現場は別荘地内
交通量はないので、しっかり積雪です。
7、8cmといったところでしょうか
雪かきからのスタートです。

養生シートで覆われていますが、外壁工事も進行中です!
先月末くらいから、リフォームのご相談を頂くことが多くなってきました!
リフォームは、現況確認がとても大切です。
そんな調査時のことを少し書いてみます。
先日のブログでも床下の調査時のことを少しかきましたが、不動産取引時における既存住宅の調査診断のおける誤りがありました。
基本的な構造の2×4工法を軸組み工法としたり、見た目のカビは指摘しても束や基礎パッキンのことは指摘しない。
先日もそんなことがありました。
昨日おじゃましたお宅は、数年前に玄関周辺の床をリフォームさせて頂いた方からの数日前の連絡に始まります。
お電話で、
『ちょっと複雑なんだけど見てもらえるかなぁ』と。
希望工事内容は、話されずとにかく見てほしいと。
もちろん、知らない方でもないしお困りのようなので、早速お伺いさせて頂きました!
(どこがどうと言う話もないままでしたけど)
予定の時間にお伺いすると
まずお風呂(在来のタイル張りの浴室)に通され、「この換気扇の蒸気が結露して悪さしてると言われたんだよ」
いろいろお話をしながら外にも案内され…

『壁(換気扇)から出た水蒸気が軒天換気口から入り、屋根裏で結露し、内壁が濡れていると…』
調査士(一級建築士)さんが言ったらしい。
『??』
結露については、長年向き合ってきているし“結露”を原因として何か起こる。
しかも見えない部分について、結露を語れる人材は、県北部では決して多くはないと思っています。
(個人的感想)
わたしだって、結露している現況を見なければそうそう判断は出来ないし。
写真のように換気扇から換気口は確かに近いけど、1日に大人が1人お風呂に入るレベル。
しかも、この乾燥状態が続いている環境でそんなことが起こる訳がないよなぁ
直感で、
疑わしきは『漏水』一択でした。
湿気でふけて(ふやけて)しまった壁の裏側は、洗面化粧台ですから、個人的にはビンゴ!です。

案の定、化粧台収納扉近くで耳をすますと“音”が聞こえてきます。
水側は、架橋ポリで改修されているのでまさにお湯側。
給湯配管古いお宅は、ほぼ銅管が使われておりますので、目視確認は出来ないもののピンホールの漏水で間違いないでしょう。
自家水であったので、ポンプの電源を抜けば音は止まり。
給湯器の給水バルブを止めればまた止まる。
一応、そんな確認事をいっしょにみてもらい了承頂きます。
その後、床下へ確認に入ってみると…

予想通りの漏水でした! 被覆を外し、およその位置も確認できました。 (樹脂被覆管ではなかったので、下から上がることはないので、壁の中確定です。)
こちらのお施主様は、始め屋根改修をした業者さんと雨漏り論争をしてしまい、相当やってしまったと。
その後、知り合いに紹介してもらった宇都宮の調査士さんにきてもらい結露疑惑を説明されたんだとおっしゃられていました。
その調査士さんはサーモグラフィーで確認してみたり、それなりに調査点検はしていたそうです。(けど床下はノーチェック)
まだ請求書は届いていないといっていましたが、一体どれくらいの請求がくるのか気になるところです。
ちなみに、私は今回無料調査です。
なんだかあやふやな説明に不安があり、以前の工事の際の書類を探しだして、お電話くださりこの日となりました。
説明通りの事象と漏水の現況写真をみて、
「不安とかモヤモヤしてたのがなくなったから来てもらってよかったよ」とも言ってくださいました!
早々に工事段取りさせて頂きます!!
昨今は、如何わしい業者も横行する世の中ですが、そうでない真っ当な業者、有資格者が何か違う判断をしていることに遭遇することが多くなりました。
自分が特別なことをしている訳ではないんですけどね。
現在、新築工事進行中の那須の
NWーbaseもある意味、特別な一棟です。
通常の仕上材を使用することのできない特別なお住まいです。
アレルギー症状に悩み、那須の地を選ばれたお施主様のお宅です。
先日も同業の仲間(大工さん)が寄ってくれました!

弊社の大工さんともよく知る仲なので、
「益子さんの現場も気になっておじゃまさせて頂きました」と。
その時もお世辞と判っていても
「益子さんだから出来るんですよ」と、言ってくださいます。
そうかもしれない?
いや、そんなことはない!
特殊なことをしている訳でもないし、
だれにでも出来ることだと思うけど、そうでもないかもしれない。
日々なんでもない暮らしが出来そうで出来ずいるのですから、私に出来ることは最大限全力を尽くしたいのですが…
私には、その加減(匂い)が判らないのでお施主様と常に相談を重ねてきています。
これは、判っていてもなかなか出来ていなかった時間を使い方だったかもしれません。
お施主様も私もある意味、未知の領域を手探りで進めているのです。
長年培ってきた経験が試されているのかもしれませんね。
極端話ですが、3秒ルールが適応可能な方もいれば、そんなことはあり得ない方もいます。
花粉症の方もいれば、そうでない方もいます。
自分の暮らす場所が、こころやすらぐ場所になることをみんな願っています。
それを創り出す私たちにも使命があるのです!
自分たちがあたりまえにしていることは、あたりまえではない?!
そんなことだってきっとある。
当たり前が当たり前ではないことは個性と同じようにその数だけあるのかもしれない。
私たちのような零細企業では、他者を知る機会も多くはありませんが、それでも日々努力はしています。
でも、それよりも大切なことは
他者と比較してどうこう言うよりも、自分たちがどうしたいか!
長い年月を通して、教えていただいた経験。
お施主様たちに育てられ、職人さんたち助けられ、そうして身につけた知識や経験を次の出会いに結びつけること。
そんなことが大事なんだと思うのです。
それぞれの場所
それぞれのタイミング
その時にご縁を頂く皆さまのためにも日々精進していこうと改めて心に誓うのでした。
今週も最後まで読んで下さりありがとうございます♪
私たち那須住宅は栃木県大田原市、那須塩原市、那須町を中心に高気密高断熱住宅を自然素材を使って新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.3・C値0.3・自然素材でつくる工務店です。






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