悪天候の山をのぼる。
- 益子晃人

- 5月6日
- 読了時間: 4分
更新日:5月7日
ゴールデンウィークも終盤
(本日は最終日となりました)
となりましたが、やることがあったりほぼのーぷらんでした(汗)
お休みの前には、手のひらに発疹が出来てしまい痒みがあったのですが、だんだん水疱になってしまいました。
そんな状況なので、どこかへというよりは普段出来ていないことをいろいろと。
まずは近々、土地に生い茂った竹林の伐採もしなければなので、しばらく使われていなかったチェーンソーのメンテナンスをしてみました!
先日いただいたチェーンソーは、スターターがイマイチなので、いろいろやってみたものの一旦断念です。

うちにあったものも20年来?のもの
昨年、作業途中で動かなくなってそのままにしていましたが、出してくるとこちらも同じようにポンプが割れてしまっていたので、ネットで探してポチッと。

ほんとに直るかわからなかったので、純正品ではないお安いものを。
2日の夜に頼んでのに翌日届いたので、助かりました〜
変形クセがありましたが、プレートで押さえるので問題なし!
無事、取り付けできました♪

↓

フィルターをお掃除して、プラグもメンテして、ざっくりだけどパーツクリーナーで本体もきれいにしてみました!

結構な汚れが落ちてスッキリです!
エンジンもとりあえず回って一安心ですが、アイドリングが若干不安定気味で気になります。
でも、動くことがわかったので竹切り用のソーチェーンがあるようなので、こちらも準備して作業に備えておこうと思います。
2日の雨の後を期待して
3日の早朝は、那須へ行ってみました。
1月以来の那須登山です。
その時も雪は多めでしたが、今年はやっぱり積雪は多かったようです。
例年なら、谷に少し残っているくらいの雪が登り始めの樹林帯にもたくさん残っていて、あまり見たことのない景色でした。


どこの山も登山道は、ある程度整備されています。
人知れず、手がかかっているのです。
自然のままではないのですが、そこにあるものなどを使いながら、保全できる安全な道を整備下さっています。
上の写真も登山道です。
真ん中あたりが道の中心ですが、大きくそれなければどこを通っても大丈夫です。
どこでもいいのです!
浮石の乗るのは、自身が転倒することもあったり、石が動くことで落石にも繋がることがあるので危険です。
足に負担をかけないよう段差の少ないところをどう選び足を進めるか
頂を目指すための道は決まっていてもどう歩くか、どう歩をすすめるのかはそれぞれが決めていくものです。
その先を見据えながら、バランスを崩さない道順を見極めます。
どの石に足をかけるか?!
その瞬間瞬間に判断を迫られます。
体力があれば、まっすぐ登る方法もある。
疲れたり、敢えて緩く登るために斜めに登ることもできます!
そのひとつひとつの判断の積み重ねが、いつか頂へといざなってくれるのです。
何も考えずに歩くと、目の前に大きな石が現れて足を大きく上げなければならず体力を削られることも…
山を登ることは、自分を知ることともなります。
まわりの状況を知り、どうするのかを判断しなければならない。
その連続みたいなもの

(出発前の朝の景色)
話は前後しますが、この日は、麓はお天気です!
雨上がりで空気も洗われていることを期待していたのです。
低気圧も過ぎて山も晴れることを願っていたのですが、スタート地点は10メートル以上の強風でした。
(山の天気予報をきちんと把握していなかったのです)
ご来光を期待していたので早朝3時過ぎには現着していましたが、到着後改めて予報をみると回復は難しい様子。
撤退も考えましたが、せっかくきたので縦走は諦め、無理のない範囲で出発しました。
思ったよりも風は強くなく、無事登頂しご挨拶させて頂きました。

一瞬だけですが、ガスが切れ景色をみることもできました!

山頂付近は、ガスと寒さで衣服まわりにもエビの尻尾か出来始めるくらいでした〜


寒さもあるので、早々に下山です。
6時過ぎには戻ってこれました!



自然に感謝し
ガスという水蒸気に包まれ
水と共に帰って参りました。
帰り道、お気に入りの場所にも寄って、今だけの景色も眺めてきました♪

那須の地で命の源
水と共に暮らすを知る
真っ白な世界が“水”となり、里を潤す。
山の上からは白いガスしか見えませんでしたが、麓からはきれいな山容をみることができました。
ひと、一人がそれだけちっぽけなものでしかなく、どんなに時代が進んだとしてもどんなにAIが進んだとしても自然を変えることはできない…
生かされている
自然に生かされていることを改めて考える時間となりました。
どう選び、どう進むのか?
信じる道を歩み続けていこうと思います。
いつもブログを読んで下さりありがとうございます♪
私たち那須住宅は栃木県大田原市、那須塩原市、那須町を中心に高気密高断熱住宅を自然素材を使って新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.3・C値0.3・自然素材でつくる工務店です。






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