現場と現場の間に
- 益子晃人

- 3月30日
- 読了時間: 7分
3月になり暖かな日も多く
春らしい日が多くなりましたねー
私の思う春らしさには…
こんなこともあります

冬の澄んだ空気で見る山々が春になると湿度あがったり、暖かな空気が花粉や埃を飛ばして霞んで見えたりしますよね。
いわゆる
“春霞”ってやつですね!
キリッとした冷えた空気がゆるやかにココロもカラダもほぐしてくれたりもしますね〜
写真は那須の山々なのですが... 実はここに狐がいたりするんです 殺生石の九尾のキツネにあやかってなのかはわかりませんが
わかりますか~??

↑↑↑ココ ここにいるんです~!! (暖かくて耳が切れてますけど)
みえない~ とか、 えェ~は聞きませんよー
そういう言い伝え?みたいなのがあるんです!
ちゃんとしたのはこんなのです

こんな山々を見ながら
今日も現場へ向かいます。 NWーbaseは、もうちょっと
外部はほぼ仕上がりました!

あれ?
今日の写真…撮れてないぞ(汗)
ってな訳ですが、
着々と完成に向かっております。
新築工事の現場からメンテナンス現場へも向かいます!

これはポンプ(浅井戸)のメンテナンス
冬の間止めておいたようなのですが、内部が凍結してパッキンが押されて漏水。
合わせて、羽部分も押されてカバーに接触してモーターが回らない状態でした。
応急処置で水は出るようになったのですが、カバーまわりのOリングがダメなのかポタポタと僅かに漏水があります。
いろいろ部材取り寄せて、本格メンテとなりそうです。
自然な雨が適度に降ることが良いことなのですが、自然まかせでは畑はなかなかうまくいかないこともありますね!
ひとまずは水やりが復活出来そうで安心したところです♪

こちらは私が実家に戻りすぐの頃のOB様のお宅です。
網戸の戸車メンテとお風呂のメンテです。
たぶん、28年くらいになるのかな?

どちらかの鍵屋さんみたいなとこに見てもらったら、戸車は大丈夫で脱線してるだけと言われたとか…
でも、ご主人はレールのキズもあるし違うよね!と。
↑正解です。
減るどころか割れて欠落してしまってます。
網戸を引きずっているので重いですよね。
こちらも交換準備です。

もうひとつのメンテナンス。
何気に大変なヤツです。
昔のノーリツさんのユニットバスでシャワーホースが水栓金具からではなく壁から出ているレアなユニットバス。
当時は、画期的だったのかもしれないけど…
今になってみると、いろいろたいへんなんです。
以前にも同様なユニットバスで水栓金具交換はしたことあるのですが、現在シャワーホースが別なものはないので、壁面の通水部分を専用のメクラ金具で塞ぐのです。
今回のご希望は交換ではなく、シャワーホース取付部分からの漏水対応なのです。
樹脂部品だから、劣化もあるのですが…
何が困るってネジの溝が特殊なんです。
お家の水栓まわりのネジって
普通13mmとか20mmでシールテープを巻くテーパーネジとパッキンを併用する平行ネジなんですが、ここに使われているのは22mmの1.0という日本の規格ではほぼ聞かない?ネジ山なんですよね
シャワーホースだから、水圧も高くないのでネットでいろいろ探してみたら、3つの部材を繋げたらうまくいく???
よくわからない
というか、
付けてみなければわからないので、取り急ぎポチッとしてみたら、すぐに届きました〜!

左からG1/2のエルボ
真ん中がG1/2とM22
右がM22とM20
これでうまくいけば、
ちょっとした朗報なんだけどなー
「古いからもう無いんです。」
と言えれば水栓金具すべて交換で済むのですが…
メーカーのせいにしてしまえばー
でも、なかなか言えないんですよね
これが(汗)
その分費用(水栓金具代)がかかってしまいますしね
“工夫すればなんとかならないかなぁ”
そんな風に考えちゃうんですよね
建具屋さんのお手伝いをしてみても

私のささやかな疑問。
ハンドメーカーって、どこがいいですか?
そんな話から
ハウスメーカーのドアハンドルの話に発展!
私も多く経験があるのですが、
大手ハウスメーカーさんの建具(ドアハンドル)って、金物メーカーの大手さんみたいなとこのものが多いのですが、“座”の部分がオリジナルとかになっててすんなり交換出来ないんですよね。
(写真のハンドルの元の小判形みたいな部分)
金物メーカーの特定ですら、なかなかできないという面倒さ(大汗)
中身も箱錠式が多く合うものがなかなかない。
何万もするものじゃないけど、
これが交換出来る出来ないにメーカーさんとのやりとりやらなんやらものすごく時間が必要なんです。
他社とデザインを変えたいだけ(中身の本質は何ら変わらない)で種類だけがガラパゴス状態…
生産性が悪いという日本の実態かもしれません。
つくる方も定期的に変わるし、
交換を依頼される側も膨大な時間を要する
使う側は、不便を強いられる。
下手をすると、ないといわれむりやり別なものをつけるしかなくなる…
なかなか一般には知られていないこととしてトイレの排水芯の規格があります。
1995年以降のトイレは背面壁から20cmのところに排水芯があります。
どこのメーカーも同じになったのです。
それまで毎年のようにデザインが変わり排水方法が変わりそれに伴い排水芯も最小11cmから最大58cmにまで多岐に渡りました。
交換したくても出来なかったり、余分な工事が必要になるのだから、さすがにメーカーさんたちも自分たちの商品を買ってもらうためにも変わっていったのだと思うのです。
ほぼ2強という業態がそうさせたのかもしれないけど…
(統合しつつあるサッシの業界も似てるかな)
建築界のこういった生産性の悪さって、メーカーの数が多ければ多いほど進まないんですよね。
どこかのメーカーが一般規格品でつくります!とか、
30年は同一規格のモデルをつくります!
とか言ってくれたら、
選択肢はそこしかなくなると思うんですよね〜
つくり手
売り手
使い手
みんなが良くなるのは、ここしかないのに。
本質が見えにくい…
つくり手の都合で世の中が回されているという事実があります。
そんな中でも
賢いつくり手
賢い売り手
賢い使い手
になっていかなければならないのです。
私の中の基準として
ひとつ大事なものがあるのです。
現場にいるからこそ、職人基準という物差があるのです。
職人さんたちの基準を踏まえつつ、新たな取り組みを考える。
出来るを考える。
そんな事柄が今の私をカタチづくっているのです。
いっしょに作業をさせてもらいながら、大切なことを聞かせていただく。
時には、苦労話も交えてくれて
白鳥の足元のように
昼間現場でできないことをこんな感じで調べものやら考え事に夜の時間に費やしております。
なかなかお金には反映されていかないことばかりだけど…
例えたった1枚の見積り書であったとしても、その根拠はきちんとしたものから作られていくのです。
すっかり空気だけでなく、あちこちで桜やピンクの花(なんだろう?)レンギョウの黄色も目に入ってきます♪
移動中もなんとなくココロがうれしくもなってきます。
今年は、(も?)移動お花見で終わるのかなぁ
そんなことを考えつつも
先日、ちょっと寄り道をしました。

つくしがたくさん伸びるこんな道をあがったところに父方の祖父のお墓があるのです。
たまたま、Googleさんが指し示した道すがらにあったので、手ぶらではありましたがご挨拶に行ってまいりました。

こんな景色を見ながら父は幼少期を過ご
していたんですよね
きっと…
もちろん、その頃は道も狭く砂利道みたいなところなはずですが

最後は、地元の氏神様
大田原神社の早咲きの桜
もうピークは過ぎてしまっていましたが、合間をみてこちらにもご挨拶へ。
四季の移ろいを感じる季節となりました
いそがしくとも一瞬でもホッとできる時間が有り難く感じます。
季節の変わり目です
皆さま体調にも充分ご自愛下さいませ〜
今週も最後まで読んで下さりありがとうございます♪
私たち那須住宅は栃木県大田原市、那須塩原市、那須町を中心に高気密高断熱住宅を自然素材を使って新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.3・C値0.3・自然素材でつくる工務店です。




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