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"C"ANOE TRIP LIFE

執筆者の写真: 益子晃人益子晃人

なぜカヌートリップなのか。

一文字目の“C”

CraftのCについて書いていきたいと思います。

人々は、自然の一部として暮らしている。

どんなに都会で暮らしていたとしても自然がなければ生きていけません。

水の恵みを受け、農作物をつくり、工業製品をつくり生活を営んでいます。 人は皆大きな自然の恩恵を受け、四季を感じながらそれらを上手に活かし過ごすことが出来るのです。


弊社の丸いカタチのロゴには、そんな水の循環も表わしています。

海の水が蒸発し、雲となり、雨や雪となって降り注ぎます。

雨や雪は、大地と人々の生活を潤し、やがて海へと流れていきます。

私の趣味のひとつでもあるカヌーは、この一連の水の旅を共に味わうことが出来き、水の惑星でもある地球を存分に味わうことが出来るアウトドアアクティビティなのです。


動力を使わず、自然の流れ(力)と自身の力のみで旅をする。

そんなカヌー・カヤックで自然を愉しみ、知ることで自然を大切に思う。


近年多くなっている大雨や洪水。

温暖化や沸騰化といわれる状況にも少なからず因果関係があるはずです。

家づくり、暮らしづくりを生業としている私にも、僅かながらでも一助となることがあるはず。 自然の偉大さを知っているからこその家づくり。

そんな思いからの、自然を愉しむ暮らしづくりなのです。

家づくりのCANOE TRIP LIFEです。


さて、本題の『C-craft』を表しています。

家づくりの中の“手しごと”を大切にしています。 家づくりもかなり工業化されてきてはいますが、細部にわたる作業はやはり職人による手しごとです。

細部に至るまでこだわり、納める。

職人の技。

効率だけを優先せずに、そこでの暮らしに思いを馳せる。 ひと手間を惜しむことなく手をかける。 それと同じように暮らし方にもあえてひと手間をかける。

そんな暮らし方を願っています。


ひと手間をかける時間を愉しむ。 便利なものを使わないということではなく、

便利なものだけでなく、あえて不便なものを使ってみたり、その時間を愉しむことで家族の時間を共有することが出来、コミュニケーションの機会を創り出す。

自然や思いを感じながら、感性豊かな暮らしをつくる。


一見、無駄なようにみえるかもしれませんが、あえて余分な時間をつくること。

ゆとりをもって自分が創り出す時間は、他の誰からやらされるものではないのです。 自分らしさをつくる時間は、きっと、世の中の時間とは異なり

少しだけゆっくりと過ぎていくはず。


思いをカタチにすることが出来るのが、“手しごと”なのです。


そして、この“手しごと”があるからこそ、家と暮らしは守られていくのです。


リフォームやリノベーションに欠かせない技術が、それぞれの職人によるこの“手しごと”なのです。


つくるだけでなく、直していくこと。

永く住み継ぐための暮らしを支えることも必要になるのです。


どんな建物も定期的にメンテナンスが必要になるものです。

建てたときの早さや効率だけでなく、住んでからのこと。

その先を考える暮らしづくりを大切にしています。


那須住宅のCANOE TRIP LIFEは、

建てるときもその先も考えて家づくりをすること。

その住まいが、そこに暮らす家族だけでなく

その地域やまわりの環境にもやさしいものとなることにも繋がっていきます。


“手しごと”には、きっと関わる人たちみんなを幸せにするチカラがあるのだと思うのです。

私は、そう信じています。

 
 
 

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森里川海

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