しぜん。
- 益子晃人

- 7 時間前
- 読了時間: 7分
自然は偉大です。
昨今の大きな地震や今回接近した台風7号、8号の大雨により被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
建物に関わるものとしても一日も早い復旧をお祈りするばかりです。
海の向こうベネズエラでも震度7が立て続けに起こるといったとこも発生しています。
熊本の地震同様に大地震が2回です!
耐震を考える日本ですら、大きな災害となってしまったのに、そうではない不安定な要素の多い国で起こってしまったのだから、被災者がどれだけになるのか想像したくはなくなってしまいます…
それでもまだ救助を求めている人もたくさんいるはずです。
少しでも多くの命が救われることを望むばかりです。

栃木県
とりわけ私たちの住むこの地は、今までも何気に台風の影響をあまり受けずに済んでおり、地域の山々そして自然に感謝しかありません。
地震は、誰にも止められないし
いつ、どこにくるのかだってわかりません。
山に比較的近く、
緩やかな勾配のこの地は、水害というリスクは少ない地域です。
どこかで書いたかもしれませんが子供の頃にニュースで見た浸水災害の中ボートで救助される映像。
今でもよく覚えています。
うちにボートがあれば、
いざという時はきっと安心で役に立つのになぁ
そんな風に思ってたりしました。
(TVの中でしか見たことないのに)
船づりもカヌーも知らなかった頃に
ボートがあれば、きっとどこにでも行ける⁈とか思っていたのかもしれません。
水辺の世界ということに幼い頃から何か惹かれていたのかな?
大人になって、それが現実となり
カヌーという水辺の世界で多くの新しい世界を見つけることができました!
水辺が、自然をより身近にし
今、自分たちのいる環境(自然)がどれだけ恵まれているのかを知るのです。
那珂川水系、流域経済圏
自然があって発展する地域
これらが、本来あるべき持続可能性のある経済活動だと思うのです。
そこで足りない部分をお互いに補い合う
理想論かもしれませんが、ここに少しでも近づけることが、人が人らしく自分らしく生活ができる基盤となるはずなのです。
自然に触れない人同士やモノばかり相手にしていると、きっとバランスを崩しやすくなると思います。
若いうちは好奇心の強さゆえに気にならないかもしれませんが、田舎の自然(都会の自然も)がどれだけ人の支えになっているのかは、若いうちにはなかなか気がつけません。
それでもいいと思います。
気がつかなくても自然に触れる機会を大人がつくっておいたり、そういった場所を増やしてココロを落ち着かせる機会を作り出していけばよいのです。
自然の偉大さを知り、正しく恐れて敬う
人も自然の一部そのものです。
大自然を知り、人を知る(自分を知る)と
自ずと“感謝”という思いが出てきます。
その感謝という思いは、
八百万の神という日本独特の思いへ代わっていきます。
人は、ひとりでは生きれない。
自然なしでも生きれない。
龍神様や雨乞いをした神社仏閣もその名残りですよね。
雨が降れば、作物が育ち食を支える。
売ればお金へと変わる。
水は天下のまわりもの。
誰にも基本、平等に降り注ぎます。
資本主義も行き過ぎなければ、同じようにまわっていったはずなのです…
(学者じゃないので、詳しく解りませんが)
自然から遠のき、等価交換がいつのまにかお金がお金を産む変な世の中になってしまいました。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、
その雨も温暖化(沸騰化)でまわりものではなくなってきています。
平等ではなく、ムラのある降り方に。
地域性もあれば、時期にも大きな差が出るようになりました。
梅雨時は、雨の日が続き
子供の頃でいえは、毎日のように傘を持ち歩いていたように記憶しています。
予報の精度も上がっているので、予備的と言う考えはあまりないかもですが、ここ数年も空梅雨のようで寒さも感じなくなっています。
一人ひとりの行動が、自然を変えていくということを信じていますが…
だからといって、来年には昔みたいになるものでもありません。
きっと、
少しずつしか変わらないと思うのです。
それでもよい方向に変わることを願います!
そのために
今、出来ること。
家をつくり
暮らしをつくることを生業としているのだから、お家は耐震性能を持たなければなりません。
新築の工事であれば、無条件で耐震等級3
既存のお家であれば、可能な限り耐震性能を上げる。
命を守るだけでなく、どんなときでもそこに暮らしていける場所をつくる。
それらを考えることは、私たちのお仕事です。
今年の夏はどうなるのでしょう…
暑さから守るべき方法は、暑くない空間暮らしをつくりだすこと。
外気の影響を最小限にすることは、エアコンなどの冷暖房器具の運転時間や負担を減らすことになります。
そのためには、適切な断熱工事が大切な要素となります。
断熱という概念には、日本のような多湿な環境下では透湿とう要素も加味されるので、気密性も合わせて考えなければなりません。
(気密性を考慮すれば、換気も大切です)
素材と設備を上手に使いながら、出来るだけ自然の持つエネルギーもコントロールする。
自然と共に暮らした古い日本家屋には、そんな要素がたくさん詰まっています。
物価の高騰もあり、
窓が小さくなったり、そもそも減ったり…
屋根の軒先がデザインという理由からなくなってしまったり…
外気外況から、性能を担保に遠ざける家が多くなりました。
性能だけで家をつくるとどんどん自然から離れていくのです。
その結果として、雨漏りのリスクを増やしたりもしています。
自然を採り入れたり
自然素材を使うということは
人たる自然がいちばんここちよく居られるということに他ならないのです。
よくお布団のコピーで
「人生の1/3を過ごす布団選び」
みたいなことをいいますよね。
それ以上に過ごす場所は、
『自分のお家』 なのです。
そのお家の素材は、お家の空気をよくもわるくも変えるものとなります!
最近では、お布団で温かさも寝苦しさも解消できる⁉︎みたいなものも出てきています。
でも
それって
従来の日本のお家では出来なかった空気環境の不具合に対処するものであって、そもそも暑くない寒くないお家に出来ればこういったこともなくなります。
せっかく、
これからつくるお家なのであれば、みたい景色をしっかりとつくり、見た目だけではない見えないものにも注目してほしいところです。
某空調メーカーさんで空気をつくるという会社があります。
高性能なエアコンを作られています。
確かに
空気を温めたり冷やしたりしてくれています。
でも室内で発生する空気汚染にはなかなか対応出来ません。
本来、その空気をつくっているのは、そのお家であり、暮らしそのものなのです。
昨年より新築工事のお手伝いさせて頂きましたNWーbaseのお施主様は匂いに敏感な方でもあり、たくさんの気づきと学びを頂きました。
空気清浄器であっても万能ではありません。
匂いを始めとする空気中に舞う分子は、小さ過ぎてなかなかコントロール出来ないのです。
原因を発生させないことはもちろん
持ち込まないことが大切であったりもします。
わたしたちつくり手に出来ることは、余計な発生源をつくらないことになります。
後から機械でなんとか対応することを考えるよりも初めから原因を生まない。
それらが、自然素材を選ぶ理由でもあります。
外を知って、選ぶこともあれば
中を知って、選ぶこともある
自然なもので出来ていることは実は大切ことだっりするのです。
一般的な工業製品より高いこともあります。
高くても必要な理由がしっかりとあるのです。
それが、数倍もするようなものであれば検討もしていきますが、極端に大きな差がなかったり、10年、20年、それ以上という年月を考えた上で必要なものを選んでいきます。
お引き渡しは終わりではありません。
工事が終了しただけ。
完成したお家で新たな暮らしが始まるのですから、その先を考えていきます。
そのお家が次に建て替えられたり、お家の役目を終えるまで…
大切な暮らし
家族の笑顔と健康がいつまでもそこにあることを願って私たちはお手伝いさせて頂きます。
今週も最後まで読んで下さりありがとうございます♪
私たち那須住宅は栃木県大田原市、那須塩原市、那須町を中心に高気密高断熱住宅を自然素材を使って新築(注文住宅)・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.3・C値0.3・自然素材でつくる工務店です。

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