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執筆者の写真益子晃人

木製建具


リノベーション現場もお引き渡し直前!

完成形が見えてまいりましたー


和室の6畳間が3つだったところを洋室2間へと改修しております。

その洋室は、リビングと将来の寝室ともなる洋室です。


裏玄関がいつの間にか主玄関になったこともあり、ちょっと広めの玄関へと増築改修。

リノベーション

高い屋根裏裏があるのを見越して勾配天井のリビングとし、解放的な空間となりました〜♪

外部がもう少しだけ残っているので、もう一息!

ラストスパートへがんばります。

化粧垂木

玄関の化粧仕上も陰影がきれいにでています♪



そんな中ではありますが、弊社でも標準採用させてもらっている木製建具メーカー“Curationer”の千曲工場へ行って参りました!


弊社でも工事のお手伝いをさせて頂いていた島田木材さんの現場で初めて実物に触れさせてもらっておりました。

その後、創右衛門さんの設計監理で施工お手伝いした現場でも取付をさせてもらっていました。


そういう意味では、見たことがなかった訳でもなかったのですが、高性能木製建具が注目されるようになり、工場も規模拡大!

第2工場が出来ておりました!!

山崎屋木工製作所

日本でも数少ない加工機械が導入されており、生産能力が大幅にアップされているようでした。

第二工場

10分程度で枠材が出来てしまいます!


プレカット

塗装

塗材にもこだわり、木目を活かした仕上げが可能なイタリアはレナー社のものを使われておりました!


レナ―社

この後おじゃました竣工後の物件もそうでしたが、とてもきれいな表情で仕上がっております。

山崎社長

山崎社長の地域の木材に対する熱い想いと今までのたくさんご苦労を拝聴し、私たち暮らしづくりの従事者ができること。すべきこと。

背筋の伸びるお時間を頂きました!


来年は、またここ千曲から那須方面にCurationerやってくることを心待ちにしております♪



2日目は、Curationerを採用されているパッシブハウスの見学をさせて頂きました!

パッシブハウス

一軒目

『佐久平パッシブハウス』

佐久平パッシブハウス

この時期でもほぼ無暖房のパッシブハウス。

南面に設けた大きな開口から暖かなお天道様が入ってきます!

温度差のない吹抜

スクリーンがあるかないかだけでも、暖かさの違いが感じられます!

まだ、感覚的に慣れていないこともあり、オーバーヒート気味になってしまうときは、外気の乾燥の影響を受けないよう冷房を入れることもあるとか。


ペレットボイラー

こんな設備もありました!

日本ではまだないとのことでしたが、“ペレットボイラー”です!!


ペレットを燃やした熱源を暖房と給湯に使えるという一石二鳥なものだったりします。

とっても興味深々ですが、お値段もそれなりになるのかなぁ⁇



もう一軒もやはりパッシブハウスです!

追分の家

森みわさん設計

『追分の家』

一軒目のような大きな開口部はないものの、南面の角に設けた印象的なガラスが目をひきます。

性能は元より、設えやその潔さは森さんならではの空間なのかもしれません。

好きなものきらいなものがはっきりと表されているようです♪

見習うべき要素が詰まっています。


本当のエコ

パッシブハウスという価値を見い出しながら、家づくり、暮らしをつくるという設計者としての活動は、ほんの一部にしかすぎないとのこと。


地球のために出来るひとつの方法がパッシブハウスだということ。


自然が大好きな私には、腹に落ちるべくして落ちる気持ちのよい言葉でした。


日本をとりまく、政治も経済もほんとうに変わらなくてはならないのが、“今”なのだと思っている。

ここを逃したとき…

どうなっていくのか…

不安でしかない…



地方の


小さな工務店


ではあるけれど、


やれることをただひたすらに続けていくしかない。


そんな思い


です。



この貴重な機会を頂きました代理店でもあるオストコーポレーションの吉田さん

“Curationer”山崎屋木工製作所の山崎さん

貴重な時間の数々

ほんとうにありがとうございました!



今週も最後までお読み頂きありがとうございます。


私たち那須住宅は栃木県大田原市、那須塩原市、那須町を中心に高気密・高断熱住宅を自然素材を使って新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。


耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.3・C値0.3・自然素材でつくる工務店です。


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