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執筆者の写真益子晃人

受け継ぐ

このところのいそがしさもあり、体調を崩しかけている今日この頃です。

先日より甥っ子の不調を横目にみてはいたのですが

しっかり受け継いでしまいました!!

(ただ、うつっただけともいう。)

昨日、少し熱も出たこともあり初めて抗原検査をしてみました!

鼻の中をぐるぐる…

2センチしか入ってないのに大変で、涙がとまりませんでしたー

結果はひとまず陰性。

数年ぶりに風邪をひいたようです。

不要な外出や長時間の打合せなど控えておこうと思いますー

マーカーが出たのでよかったですが、これって出ない場合もあるんですね!


両方“無効”だと判定もできずに高い検査キットを買って、涙と鼻水を流すだけになっちゃうことがある。

それはちょっとむなしいなあ…

どういう場合に無効になるんでしょうかぁ。



さてさて本題。

先日、ウッドデッキの修理にいってきました!


ここは、那須。

いわゆる別荘地です。


お父様が30年以上前に建てた別荘をご子息さんたち兄弟が受け継ぎ大切に使われています。


前回お伺いしたときは4年前。

手摺りと階段が朽ちて危険だったところを部分修理をさせて頂いておりました。


久しぶりにご連絡を頂き、拝見すると軒先下部分の腐れが進行し、お体格のよい兄様が床板を踏み抜いてしまったそうな。


今回は、ホワイトウッドか何かの2×4材の厚みを合わせた檜材に張り替えました。



当初からの材

4年前の材

今年の材

それぞれに色が違ってしまいますが、とても喜んで頂けました!


必要なところに必要なだけ。

そんな直し方もいいですね!


側からみるとかっこわるいかもですが、その時の思いがそのまま残っているようで素敵です。


工事が気になるのか?

直っていくのが楽しみなのか?

お子さんたちもちょこちょこ窓辺に来てくれます。


休憩中にもお姉ちゃんが照れくさそうに「どうぞ」ってお菓子を持ってきてくれたり、ご家族皆さんの笑顔が印象的で、こちらもうれしい一日でした。


ご主人からも塗装をしながら、大切に使っていきたいとお話くださったり…

今あるものをきちんとメンテナンスをしながら、使っていく。

とても大切なことだなぁと改めて思います。


腐らないものでつくる方法もありますが、木でつくることは、メンテナンスが必要になります。

そのメンテナンスを楽しむ暮らし。

あえてひと手間をかけること楽しむ♪


こころ豊かに暮らすヒントは、自然なものでつくることだと思うのです。


親から子へ

子から孫へ

お父様がつくってくれたこの場所の楽しい思い出を自分子供たちにも感じてほしい。

そんな想いが伝わってきます。


薪ストーブがあれば、例え傷んだ部材だって燃料となり冬の暖かさをつくったり無駄のない活用も可能になります!



現在塗装工事中のOB様のお宅でも檜材が使われています。

デッキは20年が経ちメンテナンスが少しだったこともあり痛みも出ています。

目隠しフェンスの材は、過去1、2回しか再塗装していませんが、意外としっかりしてたりします。


よい味が出そうな感じです。


樹脂の色褪せよりも木の経年美が好きですねー


お手伝いはできますので

ぜひ自然の木を使って楽しみを増やしてみませんかー?


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