初投稿(確認)
自分らしい仕事
自分らしい暮らしを見つめていくと、やっぱりアウトドアライフにたどり着いた。
自転車で始まった旅が、いつしか水辺の旅になり、海へと山へと向かうようになった。
自然はいつもその一瞬一瞬の判断を求めてくる。常に自分の心と身体と向き合うことを迫られる。といっても迫られることはまれで、その時々を愉しむことが出来ている。
自然を愉しみ、愛するであろう仲間たちに恵まれ、おかげで様々なフィールドへ行くことが出来るようになっていた。
非日常の世界は、やさしくもあり厳しくもある。御来光の登山へ行けば、少しずつ出でる光は、とても明るくもあり暖かなものとだれもが感じるはず。
人が自然に生かされていることを実感する瞬間でもある。
お日さまも常に私たちを照らしてくれているけど、ダウンリバーをしていて気づかされるのは水量の変化なのです。 カヌーイスト、カヤッカーであれば必ず気になる水量。川の流れる水量のことですが、ふつうの方なら、多いか少ないかぐらいのことは気になるでしょう...
しかし、カヌー乗りにとっては、安全に楽しめるかどうかの生命線となるものなのです。
季節による変化、天候による変化。
流れる量や色、いろいろなことが気になるようになりました。
では、この川の水は、どこからきてどこにいくのか?
きっと… 「そりゃぁ、山からきて海に流れていくにきまってる!」と答えるでしょう。
でも、そのあとは? その前は? と思うと、いろいろ考えられますよね。 自然に恵まれたこの地には、中央分水嶺でもある那須の山々がそびえ、そこから太平洋へと那珂川が里を潤しながら流れていきます。
私の仕事では、よく木を使っています。
木は、昨今のCO2排出問題にも役にたつ人々に一番身近なものであるはずなのです。
私のよく知っている木や水を大切に使っていくこと。
それが、豊かな暮らしをつくるだけでなく、地域をよくすることもできるはず。
工務店は、豊かなまちづくりができる仕事なのだと思うのです。
Comments