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寄り添うこと。

執筆者の写真: 益子晃人益子晃人

更新日:2023年8月2日

リフォーム現場へ飛んできたアブラゼミさん

なかなか逃げないので、捕まえてみたらしばらく手乗りゼミになっていました。


その後、掃除機の音に驚いたのかあっという間に飛んでいってしまいました!

まっすぐ飛んでいきターンをすると、

電柱のクモの巣にかかってしまいバタバタしてます。

救出すべくこちらもアタフタしてたら、なんとか自力で脱出!


よかったと思う間もなく、

先ほど入ってきたサッシの間からまた帰ってきましたっ!!!


足に絡まったクモの巣を取ってあげると、

なにやら2本の足の動きがヘン...

でもどうにもできないので、今度はなにもない畑の方に放してあげました。

少しでも長生きできるかな? そんなかわいい夏らしい出会いもあった今週です♪



新築工事、リフォーム工事をさせて頂いたお施主さまよりご相談も多様にあります。


今回は、ちょっと急ぎの工事対応

いつもご主人がご連絡下さるお施主様。

でも、その日は奥様より私の携帯に連絡がありました!


お会いすると、いつも私個人のことにも気にかけて下さる奥様。 二つ月くらい前にもばったり買い物先の店内で声をかけて下さいました。


何かあったのかと思い、お話を聞くと…

ご主人が入院していて、近日中に退院される予定で、自宅に手すりを設置してほしいとのことでした。

電話の向こうの声も入院から時間は経ってはいるものの、私に話されたことと工事対応が出来ることがわかり、不安と安堵の入り混じる気持ちが伝わってきます。

ご主人の状況もリハビリの甲斐もあって、少しずつよくなっているとのことをお聞きできました。


それでも、ずっとおふたり暮らしのご夫婦。

奥様もきっと不安の日々だったと思います。

今回は事情もあって、早めの退院になることで早急の手配となりました。


工事当日には、ご主人も無事退院されており、まだ少し不安やご不便はありそうなものの変わらない仕草に私もひと安心です。


奥様とのお打ち合わせもありましたが、ご本人のご意向に合わせて少し変更も。



ご自身で取り付けたという手すりもあり、ご主人の器用さもしっかり健在です。


私たちも下地の有無を確認しながら、日常の動線に合わせて、大工さんと共に無事取付も完了です。


翌日には、別なお宅で洗面化粧台の漏水?工事。

「気がつくと水が出てしまっている」

とのこと。

以前にも直接メーカーさんに依頼して修理をしたとのことでしたが、対応の印象がよくなかったらしく今回は、私のところへ。 (どんな対応だった?!のか気にもなるので、問屋さんにも確認してもらいましょう。)

カートリッジ交換を想定して、品番等の資料を準備して伺いましたが、分解してみると…

留め金具が緩んでおり、そのせいでパッキンが外れていました。

写真のとおり、パッキンをきちんとはめ直して戻してみたら、無事正常に作動できました。

多少の劣化もあるかもしれませんが、ひとまず様子見ということで、この日はおしまい。

余分な材料も費用もかけることなく対応ができひと安心です。


いっしょに暮らしている訳ではないので、家族のような対応は出来ないものの、近くの親戚のような存在でありたい。


困った時、そうでない時でも身近にいれるように。

いつでもお施主様に寄り添える工務店でありたいと思う日々が続きます。


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