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出来ることから。

執筆者の写真: 益子晃人益子晃人

先日、お参りしたときの一枚。

少しずつ日常が戻ってきたと感じた瞬間でした


このところ、全国各地で少し大きめの地震が起きるようになってきました。


また、梅雨突入でジメジメ感もましてきましたね。

今年は、エルニーニョ現象も発生していると言われています。

それでも、暑い夏になりそうな気もしています。

台風の発生もまた心配になります。


異常気象といわれる昨今です。

今は、どこで何があってもおかしくない状況になってしまいました。


そんな中、自分は何ができるのか?

少しでも環境によいことを考えてみたりする。。。

私ひとりが、マイバックとマイボトルを持って日々過ごしても変化を与えられるのかは、解りません。

けど、それでも続けてみます。

ひとりでも多くの方が実践すれば、きっとよりよい効果があるはずだから。

やらないよりは、やった方が絶対にいいはずだから続けます。


もっと出来ること

私の生業は、家づくり、家まもり。


日々、気をつけて暮らすことよりも世の中に役立つ可能性が大きくなるのは、環境によい取り組みを生業で活かすこと。

ですよね!


住宅業界は、裾野が広く業界全体が変われば、大きな変化が期待できます。

しかしながら、なかなか変化出来ない業界でもあるんです。


それは、個人の大工さんに象徴される一人親方で業をなされている職人さんたちが数多くいらっしゃるため、法律や規則の徹底が難しくなるから。


業界団体を取りまとめることが困難なため、法改正がずるずると延びてみたりと、変化出来ていないのが実情です。


ちょっと話が逸れてしまいましたが…


そんな状況でも人々は、みな暮らし続けています。

周りが気にしていないから。

対策も何もやっていないからそれでいいのか。

いい訳がありません!


地震に備えれは、正しい耐震性が必要です。

異常気象で夏に40度を超えたら、エアコンをつければいい。

つけることは間違いではありませんが、消費するエネルギーを少なくする必要があります。

台風など自然災害を考えたら、停電に備える必要もあります。

暮らしづくりの観点からいえば、やれることはたくさんあるのです!


大きな災害が発生したときの避難所は、地域のすべての人が入れる訳ではないのです。

そんな非常時でも出来るのであれば、それぞれがいつもの住まいのまま暮らし続けていくことが理想です。


そのためには...

新築を考えるなら、それなりのスペックも必須となります。

リフォームであれば、まずは出来ることから。

耐震や断熱の対策をする。



人も家も自然の中では、ちっぽけな存在です。

でも、大切な守らなければならない家族と家族が暮らす家は、とても大きな存在です。


私に出来る最大限の環境活動は、大切な暮らしを守るお手伝いに他なりません。


そのためにも日々鍛練。

身近な職人さんたちに学び

その道の先生に学び

各地の仲間たちに学ぶこと。


そんな今ある身の回りの環境に感謝しながら、今週も学びの機会を頂き県南方面に伺います。



現在、進行中の現場は…

断熱改修を含めたリフォーム真っ只中です。

木製サッシというと聞こえは良さそうですが、昔ながらの木の窓の無断熱のお住まいです。




天候も不安定な時期ですが、大工さんたちもがんばってくれています。






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