
新建材(木目化粧シート)のドアや建具類
手間をかけずにきれいにしたいけど...
枠をそのままに建具を入れ替えられるか??
とも思い、メーカーへ確認するも数年前にこの木目の色柄は無くなり
近い色でもレールの仕様が変わり使えない。
幸い、寸法は現行品も同じようなので壁を直したりせずにいけそう。
しかし、枠ごとの交換になるので製品代でけでも結構かかることになる。

コの字型の玄関収納も同じく
扉下部の基材が何らかの原因で膨らんでしまっていますが、同じ色番がなくなり補修も扉の付替えも出来ずじまいです。
幅、高さの違いは特注対応が可能でしたが、これだけの修理が出来ずに玄関収納すべてを入れ替えることになる予定です。
これが自分のうちのことだとすると...
きっと、
直さずにそのまま使うんだろうなぁ
部分修理が出来ない新建材は、使いながらのメンテナンスがとても困難。 その時々の流行りを取り入れてつくっていくものは、その先を考えていかなければ返って維持費用がかかるものになる。
住まいのように永く暮らして使っていくものは、出来る限り長期間にわたり供給できるものがよい。
だからこそ、
今、
これからだから職人の技が活かされるのだと。
これからの時代、家は量産するものではないのです。
新築工事であればなおのこと。 つくる責任
なおす責任 つたえる責任 そんなことを感じる今日この頃です。
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