屋根断熱
高性能グラスウール
16k-300mm
屋根から断熱で覆うことで、家全体の温熱性能を上げています。
工事中の段階から、そして住んでからも躯体の中の防水性、
透湿性を保ちやすくさせています。
小屋裏の蒸れは性能維持に大敵な環境となってしまいます。
壁断熱
〈充填断熱〉高性能グラスウール16k-120mm
+〈付加断熱工法〉フェノールフォーム断熱材-30mm
充填工法は、より高性能化を目指していくと、木の柱や梁部分でも熱橋となり、熱のムラをつくる要因でした。
冬の最低室温を18~20度にしていくための断熱補強は欠かせないものとなりました。
基礎断熱
ポリスチレンフォーム断熱材 80mm
床下を自然通気させるのではなく、基礎ごと断熱・気密化しています。
気密化施工が容易になり、施工ムラを抑えます。
埃や虫などの侵入を抑えると共に配管や配線等の
メンテナンスが容易になります。
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構造材
地元大田原の八溝材の杉・檜(4寸角の構造材)
関東屈指の良質な材木でもある八溝材
地域材を使うことで、地域の自然が守られ、雇用を生み、
様々な環境が循環し保たれているのです。
できるだけ多くの地元の素材や人を使っていくと
地域が潤い活性化していきます。
さらには、運送コストも少なくなるので、
よりCO2の削減効果をあげることにも繋がります。
屋根材
瓦葺き・ガルバリウム(SGL)鋼板葺き
いちばん雨風にさらされているものこそ、耐久性がなくてはなりません。
建てる場所やデザインによって
屋根の勾配も変わってきます。
ソーラーパネルを載せる際の相性
もあります。
パネル一体型の屋根材も選択のひとつとなります。
外壁材
無垢板張り・塗り壁・ガルバリウム鋼板張り
絶対になくならない無垢の板、塗装と左官の技術で修繕できる塗り壁
デザインがほぼ変わらないガルバリウム鋼板
年月が経ってもメンテナンス出来るものこそが、
いちばんコストのかからない素材であると考えます。
※窯業系サイディングは使用しません。
玄関
おうちの顔でもある玄関
住む年月とともに愛着のわくものであってほしい。
どんなフィールドに出かけても
無事に、安全で帰ってくる。
いつも家族を見守る存在である玄関は
温かみのある木製の玄関です。
もちろん高性能な国産メーカーです。
樹脂サッシ
お日さまの力を入れるのも遮るのもサッシやガラスの性能次第です。
Low-Eトリプルガラスとペアガラスを
バランスよく配置し、
ここちよい日差しを入れながら、強すぎる日射を庇と共に遮ります。
窓を開けここちよい風をとりいれる。
四季を感じる暮らしには欠かせない高性能サッシです。
計画換気
ダクト式第3種換気(日本住環境:ルフロ)
気密・断熱性と共に大切なスペックですが、
私たちは高性能な住まいづくりをしながら、そこに住まう暮らしづくりを
いちばんに考えています。
気もちのよい日には、窓を開けてみたり
薪ストーブの炎や日々の豊かな暮らしを
大切にするための換気システムです。
土 間
陽のあたる土間は、洗濯ものを干したり
汚れ物も気にせず靴もそのまま置けたり...
趣味のスペースにも野菜置き場にもなっちゃいます!
自転車、スキー・スノボ、釣り道具、BBQ用品まで
好きなものを好きな時にお手入れが出来る場所。
ガレージもよいけど、家族を感じれる場所で楽しく過ごしたい。
毎日が楽しくなる場所がここにあります。
こだわりの仕上げ材
床
八溝杉(無垢床材)
適度に柔らかく素足でも気もちの良い
八溝杉の床材が基本仕様です。
常に人に触れているのが床でもあります。
ここちよさと耐久性を合わせ持った床材は無垢材のほかにはありません。
壁・天井
オガファーザー+デュブロン
紙クロス
八溝杉(無垢板張り)
人が自然の中にいて気持ちがいいのは
人工的に造られたものの中ではないから。
だからといって、野山で暮らす訳にはいかないので、おうちの中は出来る限り自然の素材で仕上げています。
※オガファーザー+デュブロン仕上げ
内装ドア
木製造り付ドア(日光杉等)
建材メーカー製は、他社との差別化を優先し少しづつデザインや機能を変えてしまい
直しにくくなってしまいます。
メンテナンスが行き届くものは、
造り手の顔が見えるものだと考えます。
内部塗装
自然塗料
(リボス・オスモ)
無垢板仕上げに採用しています。
小さなお子さんが触れても安心で
木の風合いを損ねない素材
水撥ねや手垢も味となっていきますが、
革素材にオイルを塗るように
よりよい表情になってきます。
暖房 ※推奨
薪ストーブ
(ペレットストーブ)
ちょっとひと手間かける暮らし
エネルギーを無駄なく使い
ここちよく過ごすための暖房器具
調理器としても加湿器としても活躍します
化石燃料を必要としないので、
万一の事態でも
温かさを維持してくれます。